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「まがる」為には何をすれば良いか。よく、スノーボーダーの会話の中で「初心者は板が滑ると恐いからワックスは塗らない方が良い」とか「エッジは引っ掛かるから丸くしなければならないんだ」等など、とんでもない勘違いをしている人が居るが、滑走面とワックスの関係は前回お話した通りであるし、まがる為に最も重要なエッジをすべて丸めるなど、もってのほかです。
「まがる」為には、「まげる」自分の意思を「まがる」板に伝えて雪面を「まがって」行かなければならない訳で、その中で重要なのは「エッジ」なのです。ボードには金属製の「エッジ」という物が縁に付いている。これで雪を噛み、ボードのサイドカーブ(くびれ)との相乗効果で曲がっていくのである。これが無ければ板はコントロールを失い、乗り手の思った方向には進んでくれない。
ぴかぴか光ってカッコイイとか、「まがる」(ターン)時ガガガと音を出して相手を威嚇する為の物では断じてないのである。
数ミリ程しかないエッジは板のサイドカーブと言うその板の「まがる」ための重要な個性(そのほか、フレックス、トーション、等)を一身に担っており、その板と自分のテクニックを活かすも殺すもエッジの調整いかんで決まってしまうと言っても過言ではないのです。
板の性能と、乗り手の意志が重なりあって初めて成り立つ事なので、乗り手の意志(技量)が非常に重要な部分を占めている。「技量」が有っても「エッジ・チューニング」がその「技量」とマッチングをしてなければいけないという事なのです。
「それじゃあNEWボードなら一番いい状態だよね」と言いたい所だが、さにあらず。ほとんどが機械作業のエッジ研磨は、新品だからと言って一番ベストのエッジ調整がなされているとは限らない。
しかしだからといって、なかなか個人レベルでエッジ研磨をやるのはむずかしい。
はっきり言って。プロに任せたほうが無難です。
エッジは滑っている内にだんだん摩耗してくる。そうすると雪面(路面)への食い付きが悪くなり、タイヤがスリップするように、ボードのコントロールが効かなくなってくる。車の場合は、タイヤが摩耗すると交換しなければならないが、スノーボードの場合は、このエッジを研磨(削り直す)する事により、生き返らせる事が出来る。
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